荒川自転車道（荒川サイクリングロード）の北方面のルートです。ただ、ここに紹介するルートは私にとっての走りやすいルートなので、参考程度に見るのでも構いません。

荒川サイクリングロードのその他のルートはこちら↓

• 荒川サイクリングロード/ルート解説・マップ(上江橋→荒川大橋(熊谷市))
• 荒川サイクリングロード/ルート解説・マップ(荒川大橋(熊谷市)→上江橋)
• 荒川サイクリングロード/ルート解説・マップ(上江橋→葛西臨海公園)

荒川サイクリングロードの距離についてまとめたものもあります。こちら。

葛西臨海公園→岩淵水門

　注意：芝川自転車道に行く方は岩淵水門まで行くのではなく、その手前にある鹿浜橋で左岸に渡ってください。

　葛西臨海公園からスタートします。まず最初に目指すのは清砂大橋です。そこまでの道は赤い路面が特徴です。また、写真から分かるように歩行者など結構人が多いので注意しながら進みましょう。

　この道を約3km進むと、清砂大橋で荒川を渡り、右岸に行くことになります。左岸を直進しない理由としては、このあたりは荒川と中川が並行しているため右岸のほうが道がシンプルだからです。

　清砂大橋は下にある地図のように渡ります。

　左にある少しゴチャゴチャしてる部分は清砂大橋から下りるためのスロープです。

　清砂大橋から岩淵水門までの距離は約20kmです。特に変わったところはないので、道なりに進むだけです。ただ、芝川自転車道へ行く方は先ほど述べた通り途中の鹿浜橋で左岸に行く必要があります。

　岩淵水門を通過するためには堤防の上に行くのですが、その堤防の下の道は突然なくなるので、鹿浜橋を過ぎたらすぐ上に行くのがいいかと思います。

岩淵水門→羽根倉橋

　岩淵水門を超えてしばらくしたらまた下に行きます。

　清砂大橋からの約20kmは特に何もない道でしたが、ここから朝霞水門までの約11kmも同様で、非常に平坦で迷うようなところはありません。

　朝霞水門を通過するときにまた堤防の上に行きますが、1本道がそのまま上に行くので道に迷わずまっすぐ進めます。

　朝霞水門を超えたら、また下に行きましょう。

　朝霞水門から約2.5km行くと秋ヶ瀬橋があります。その橋の下を通過したら、すぐ上に行きましょう。下の道は一般道と自転車専用道路が混在することが原因なのか、スピードバンプやバリケードのようなものがいくつか設置されており、だいぶ走りにくいです。

　羽根倉橋まで約2.5km堤防の上を走り、羽根倉橋で川を渡って左岸に移ります。少しここが複雑です。

　追記（2022/7/15）：もっと単純なルートが開通しました。

羽根倉橋から左岸に行くのは、右岸が自転車が走れないからだというわけではなく、単に一般道を使わざるを得ない状態になっているのです。一般道を使うことになる理由がこちら。

①堤防の上をしばらく走ると、治水橋の直前からロードバイクでは通過できそうにない砂利道がある

↓

②じゃあ堤防の下のにあるほうの道を行けばいいんじゃない？

↓

③下の道路も未舗装。砂利道ではなく普通の土の道なので相対的には走りやすいけど、スピードは出ない

↓

④一般道を走るしかない

羽根倉橋→上江橋

　追記（2022/7/15）：先ほど載せたように、この区間はもっと単純なルートが開通しています。

　さて、羽根倉橋で左岸に行き、写真の矢印通りに進むと治水橋の下を通る場所あたりまで右折と左折を繰り返す場所に突入します。しかし、曲がるところは全て案内看板があるので全く問題ありません。優しい…。

　問題なのは上江橋の南にある、少々蛇行したところです。

　西遊馬公園を右折するのですが、その目印はこの駐車場くらいしかありません。（実は、『自転車道→』と書かれた看板が分岐点にあって、下にある写真にも写っているのですが、倒れているので見逃す可能性が高いです。）

　右折して少し進んだら、堤防が見えます。上にあがりましょう。

　ここから上江橋までは残りわずか約1.5kmとなります。

　そして、JR川越線の線路を渡れば、すぐに上江橋に到着します！

上江橋よりもさらに先へ： 荒川サイクリングロード/ルート解説・マップ(上江橋→荒川大橋(熊谷市))