この携帯空気入れすごくいい
…最近はサイトの更新になかなか手が回りません…久しぶりの投稿です(;´Д`)
家にある空気入れがどれも空気圧を計るゲージのないものだったので、新しく空気入れを買うことにしたんです。で、どうせなら自転車への取り付けが可能なものを買ってしまおうという流れで携帯空気入れを買いました。
ジャイアントが販売する CONTROL COMBO+ という製品です。
性能・価格
サイズ | 30cm |
重量 | 190g |
最大充填気圧 | 140psi (9.65bar) |
価格 | 3,300円(税込み) |
これらの値は2022 GIANT Bicyclesに載っている公式情報になります。
携帯空気入れの中では価格が高めでサイズも大きい部類に入るのでしょうか?とりあえず、持ち運びを第一に考えた空気入れというよりかはフロアポンプとしての使用ができるように作られた携帯空気入れみたいな感じです。
使い方
フレームに取り付け
フレームに取り付けるときは付属のブラケットでボトルケージの穴に取り付けます。ボトルケージの形次第では一緒に取り付けることも可能です。
空気を入れる
この空気入れはフロアポンプに似た形にして空気を入れられます。グリップが直角に曲がったり、ホースを伸ばしたり、フットステップを出したり…多機能ですね。
ホースを伸ばすことで空気を入れるときバルブに振動やねじれが伝わりにくくなり、バルブを壊してしまうリスクが減ります。なのでホースを伸ばして使うのがいいでしょう。
空気入れの先端部分のパーツを反転することで仏式と米式に変えることができます。箱にそのことについて図が載っています。
空気圧のゲージがあるのもいいですね。小さくて見にくいですが許容範囲内です。
ちょっとダメかもしれない点
この空気入れ、なんかいろいろと固いです。
とにかく固いのがフットステップの展開。結構力を入れないと展開できません。初めて使ったときは壊れてるのかと思いました…。ですが、フットステップがなくても空気を入れることはできるので正直これの固さはあまり気にしてないです。
ブラケットから取り外すのも固いです。
私は携帯空気入れを買ったのはこれが初めてなので、もしかしたら固いのが普通なのかもしれませんが…。割と力を入れないと外れないのですが、ブラケットが壊れたら携帯が難しくなってしまうので取り外すときは慎重になってしまいます。
(空気を入れるのは非常に楽で全然固くないです)
あとは重さが気になる人もいるかもしれません。190gは重量級の携帯空気入れですね。
OEM?について
この商品によく似ているものが二つあります。
まず一つ目はサイクルベースあさひで売られているあさひ製のハイプレッシャーマイクロフロアポンプと、GIYO(ジーヨ)のGM-821マイクロフロアポンプという製品です。
あさひとジーヨは名前も似てますね。
あさひ…ハイプレッシャーマイクロフロアポンプ
ジーヨ…ハイパフォーマンスマイクロフロアポンプ
(というか、これ結局「フロアポンプ」なんですか?)
恐らく、どこかのメーカーがOEMなどで供給しているのを他のメーカーが自社ブランドで販売しているのでしょう。ちょっと部品を変えたりしているかもしれませんが。(私は空気入れのメーカーであるジーヨのものがオリジナルだと勝手に思ってます)
この投稿を書いてる時点ではジャイアントが一番安いようです。