緑のヘルシーロード/ルート解説・マップ【終点(川口市)→常福寺橋】

 緑のヘルシーロードの経路です。

 芝川自転車道からこの道に途中で合流し、ここを北上するという方は『見沼通船堀→立合橋』から読んでください。

 この記事で紹介するルートはこんな感じです。

緑のヘルシーロードのその他のルートはこちら↓

 

終点(川口高校の北東)→見沼通船堀

 緑のヘルシーロードの終点は川口市の街中、県立川口高等学校の北西にあります。

 このような終点を示す杭があります。また、全区間にわたって緑のヘルシーロードを示す看板が設置されています。ここから起点の利根大堰までの道のりは約56kmと、結構長い距離があります。

 終点から起点へ向かうとき、一番最初の道は写真にも写っているような石畳の路面になっています。私の自転車がアルミフレームだったこともあり、振動がかなり激しかったです。なので、隣にある車道を走ったほうがいいと思います。終点から東京外環道と交差するまでの約2.5kmの間、カーブが続くのでこのあたりに詳しい方は一般道を使ってショートカットするのがいいと思います。ただ、緑のヘルシーロードは小さめの道路なので一般道に行ってしまうと道を見失ってしまう可能性があると思います。

 そんなカーブが続く道を走っていくと外環道と交差し、一時的に道が途切れる場所に来ます。ここでは一般道で外環道の下をくぐります。

案内図

 案内図通りに進めば特に問題なく通過することができます。緑のヘルシーロードはここ以外にも、例えば一度一般道に出たりするような場所には案内図がついています。

 外環道をくぐりぬけてから1.5kmほど進んだところで、見沼通船堀があります。見沼通船堀は芝川自転車道につながっているので、荒川自転車道から緑のヘルシーロードへ行く人は芝川自転車道を使ってここまで来ます。

芝川自転車道方面

見沼通船堀→立合橋

 芝川自転車道につながる見沼通船堀から少し行くとJR武蔵野線と交差します。線路の下を通れるので踏切を渡ったり、迂回したりする必要もなく通過できます。

 ここから数kmにわたって再びカーブが続くようになります。気を付けながら進みましょう。ここからしばらくの間は特に問題なく進むことができると思います。途中で木がたくさん生えている場所があります。

 私は『クールアイランド現象』という、緑地で気温が周辺より数℃下がる現象を名前だけは聞いたことがあるのですが、東京近郊の都市圏ではなかなかそれを実感することがありませんでした。私がよく自転車で走る荒川自転車道は風が吹いても暑い時期はだいたい熱風でした。

 緑のヘルシーロードでは自然が多いエリアを走ることがほとんどですが、そのような場所ではほかの場所より若干涼しく感じられます。これがクールアイランド現象でしょうか?詳しくないのでよくわかりませんが…。

 さて、武蔵野線の線路を超えて約12km進んだところに見沼自然公園がありますが、そこに見沼代用水の石碑が立っていました。

こういうのを見ると写真を撮りたくなってしまいます

 しばらく平穏な道が続いていましたが、見沼自然公園から約5km進むと東武アーバンパークライン(東武野田線)の線路があります。ここを超えるのは少々面倒です。

 一度一般道へ行き、踏切を渡って緑のヘルシーロードに戻ります。迂回する距離が長いので元の道へ戻れるかどうかが不安になるかもしれませんが、踏切のすぐ近くにも緑のヘルシーロードの方向を示す看板があるので大丈夫です。

 このあたりから路地や県道と頻繁に交差するようになります。交差点で横から車などが来てもすぐに止まれるようなスピードで走ってください。

 東武アーバンパークラインの踏切を超えてから約4km進むと、今度はJR宇都宮線の踏切があります。こちらは緑のヘルシーロード上に踏切があるので、一般道に出るということはする必要がありません。

東武の宇都宮線直通の特急列車がちょうど通過していきました

 宇都宮線の線路を渡ってから約250m進むと、道が複雑に入り組んでいる場所へたどり着きます。見沼代用水は二つ存在するのですが、その一つが今走ってきたもう一つのと分岐する場所であり、さらに綾瀬川と交差する場所でもあるのです。すぐ横に見える橋が立合橋です。

右奥にあるのが立合橋です。この交差点を右折しましょう。

立合橋→常福寺橋

 緑のヘルシーロードをさらに進むためにはここを右折します。ここにも案内図があったのでその写真を載せておきます。

立合橋を渡ります

 この立合橋を渡る場所から約9km行くと常福寺橋なのですが、そこまでの道では特に道に迷うような場所はないかと思います。途中で一般道と交差する場所がいくつかありますが、やはり案内図や『緑のヘルシーロード』と書かれた看板があります。

 立合橋から常福寺橋までの道のりの途中に東北新幹線の高架があります。そこが立合橋から常福寺橋までの間のほぼ中間地点になります。

東北新幹線

 常福寺橋に到着し、そこで渡る川は元荒川です。元荒川にはサイクリングロードが設置されていないので、ほとんどの方は引き続き緑のヘルシーロードを行くかと思います。

常福寺橋と元荒川

常福寺橋を渡ってすぐのところにトイレがあります。ここから起点の利根大堰までの距離約25kmです。

常福寺橋よりもさらに先へ:緑のヘルシーロード/ルート解説・マップ【常福寺橋→起点(利根大堰)】

 

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