旧岩淵水門

 旧岩淵水門は東京都北区にある水門で、荒川にあります。荒川にあるということはつまり、荒川自転車道の真横にあるということです。かなり目立つ水門で、荒川をサイクリングするのが好きでたまらない方はとっくに知っているかと思います。

 その目立つ見た目というのは、このページの一番上の写真のような赤色の塗装です。

 しかし、この水門はよく見てみると少し変な部分があります。上にある地図を拡大してみるとわかります。

 水門の橋の部分は島になっています。これでは川の水位を調整することはできません。なぜこのような場所に水門があるのでしょう。

 当然ですが、この水門は「旧」岩淵水門ですから今は役目を終えています。そして、少し下流の方に現役の岩淵水門があります。ということは、新しい岩淵水門の場所を確保するために移設したのでしょうか。

 結論としては、もとからここにあったものです。ということは、現在島になっている場所はもともと東側とつながっていたということになります。

航空写真:地理院地図

 これは、1985年頃の航空写真です。中央に水門が2つ写っていますが、左にあるのが旧岩淵水門です。要するに、岩淵水門を新しく造ったけど元々あった岩淵水門の背後に水が常に入り込むようにしないとその古い岩淵水門にかかる負担がゼロにならない、ということでしょう。

 その他の岩淵水門の歴史については、荒川上流河川事務所をご覧ください。

 こうしてできた島は旧岩淵水門の上を歩いて簡単に行くことができます。

 柵がないのでちょっと怖いですが…

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